☪·̩͙明日、もし晴れたら
「ねーねー、明日晴れたらさぁ
ゲーセン行こうよぉ!」
「えぇー?勉強は?」
「いーのいーの、私遊びたい!」
確かに彼女は勉強出来るし…
問題ないか
彼女は私の数少ない友人だ
いつも明るくて、周りに人がいる
なのにこんな私とも仲良くしてくれる
「他に誰か誘うの?」
「んー誘わない。2人で行こ?」
私に声をかけてくれる
そんな彼女が大好きだった
次の日、待ち合わせの時間になっても彼女は来なかった
まぁ遅刻するのは何時もの事
とりあえず待つことにした
すると電話が掛かってきた
彼女からだ
「もしもし?もう集合時間だよ?」
彼女からの返信はところどころおかしい
とゆうかなんか苦しそう
「……えてる?……めん…わ…し……も…ダメ…みた…」
「ち、ちょっと?何があったの?ねぇ!返事して!?」
それ以上彼女からの返事はない
結局、彼女は来なかった
その後、彼女の母親から電話が掛かって来た
私に電話した時
実は事故にあってて
私に電話して命を落としたそう
「嘘つき…晴れたらって言ったじゃん…晴れたよ?」
8/2/2024, 4:17:07 AM