楽園。(二十二日目)
🍐←作者
※最後まで完成していませんが途中までかけています。
主の私情で時間がある日に更新させていただきます。
大変申し訳御座いません。
純白とも言える一面真っ白な正方形とも言える部屋に真ん中にポツンと一人、髪の毛は白色で背が高く目と口は目を閉じてニコニコ笑っている男の娘が一人立っている。
男の娘は貴方に気付いたのか口をゆっくりと開け
「…貴方は楽園と言われたら何を想像する?ボクは皆がニコニコって笑っていていつも通りの日常を想像する。貴方はどうかな?」と質問した。
貴方は答えた。
「_______」(貴方の思っていることを想像してください。)
男の娘は貴方の意見を聞き納得したようで
「うん!そんな考えもあるよね!みんな違ってみんないい!!って先生が言ってたもん!!」と年齢相当の反応をした。
男の娘が返事を終えた数秒後に男の娘の後ろからその部屋に似合う真っ白な扉が出てきた。
貴方は好奇心に駆られその扉のドアノブに手を伸ばした。
「_個人個人の意見は大切だからね!」
……男の娘はもう存在しない貴方に語りかけているようだ。少し驚いたが貴方は気にせず次に進んだ。
扉を開けた次の部屋は辺り一面白色に近い灰色の色をした正方形の部屋だった。又もや真ん中には人が一人立っていた。
貴方は驚いた。そう、その真ん中にまた立っていたという人物は先程の男の娘と鏡合わせでもしたかの様なくらい同一人物に近い男の娘が立っていた。
男の娘は貴方に声をかけた。
「…また会ったね。鬱陶しいかもしれないけどもう一回だけボクの意見を言うね。楽園とは……楽園とはボクはいつも通りの日常を過ごすことだと思うんだ、うん。いつもどーり皆とかけっこしたり…勉強をしたりそんな日々が楽園だと思います。その日はとても楽しかったです。」
…まるで夏休みにだされた日記のように語った。
男の娘は口を開いた。
「貴方の意見は?」と言った。
貴方はもう一度同じ内容を男の娘に語った。
そしたら先程と同じように後ろから壁と同じ色の扉が出てきた。貴方は先程と変わらずドアノブに手をかけた。
「_嘘はつかないよ。」
……それは本当かどうかは分からない。貴方は気にせず次に進んだ。
次の部屋は一面灰色の正方形の部屋だった。真ん中にまた一人と男の子が立っている。男の娘は口を開けて
「……なんでここまで来れたの?」と震え声を出して貴方に聞いた。貴方はなんの事か分からなかった。
だから貴方は謝った。
男の子は人が変わったかのように「そっか!分からないならしょうが無いよね!!」と言った。貴方は少し驚いた。
🍐「いい所かもしれませんが大変俺の都合で時間が設けれない場合があってこの更新ができないかもしれません。なので時間がある日にこの小説(?)を書き進めようと思います。大変ご迷惑をお掛けしました。」
「ん〜…僕の想像する楽園はぁ…クソ共が底辺に落ちて絶望を見ているというのが僕の楽園かナ!」
貴方はヘラりと言う男の娘に少し怒りを覚えた。が"まだ子供"だからという理由で怒りを収めた。
「…君の楽園はどんなモノなの?」そう男の子は笑顔で伺うようにこちらに聞いてきた。貴方は先程と同じ内容を繰り返し答えた。そしたら男の子の顔は笑顔ではなく真顔へと変わっていった。貴方はそれに少し恐怖を感じた。
また同じように彼の後ろに扉が現れた。
「_俺は子供じゃねぇ」
最後に男の娘はそう呟いた。貴方は"ただの子供の意地はり"と思い次に進んだ。
🍐🙇♂️
4/30/2024, 4:39:05 PM