テーマ : 届かぬ思い
別に誰かに届けたいってわけじゃないんだけどさ
届いたところでなぁっていう感じの思いだから
これ僕、ここに書いたかどうか覚えてないんだけど
イマジナリーフレンドって知ってる?
小さい子供の自分だけのお友達
大人になるにつれて消えていくもの
僕にもいた
目の前に現れてというより
僕の中にいた
1人で寂しがっていた僕を
不器用ながらに話し相手になってくれていた
年上のお姉さんだった
そのお姉さんとお話できるようになったのは
8歳の頃だった
まぁ…いろいろ嫌がらせとか始まる前兆みたいなものがあった時期と重なるかな
もともと見えてはいけないものが見えてしまっていたせいか
そのお姉さんに対してもすんなり受け入れる事ができた
言葉はきついけど
優しい人に変わりはなく
周りの人間より信頼できる存在になっていった
時には僕に代わって、庇ってくれたりもしてくれた
ずっと助けられていた
そして、今20後半になるというのに
まだお姉さんは僕の中にいてくれている
僕が最初にイマジナリーフレンドって言ったのは
お姉さんのことを医者にそう判断されたから
そう、助けてくれてるんだ
死のうとしても…止めてくれるんだ…
僕、死ねなくなっちゃったんだ
今、これを書いている時も
同じ視界を共有しているから
これに対して
「お前は生きるべきなんだよ」って
言ってくれるけど、僕はその言葉に頷けないでいる
分離してるし
お互い別の人間だって認識してるし
なんとも言えないけど
人が言うには
ネガティブとポジティブが別れたみたいだねって
その言葉を聞いてしっくりきたのを覚えてるんだ
あ、ちなみにお姉さん
冨岡義勇のガチ恋勢らしいよ(*˙ノ(˙꒫˙*)コソコソ
4/16/2024, 3:33:46 AM