つい前、「やさしい嘘」というお題で、「やさしい」が平仮名で書いてあることに着目した。流石にそれ一辺倒でいくわけにもいかないので、今回は「優しい」で統一する。
「優しくする」というのは、本来、相手を思いやっての行動であり、拒まれるということはまずない。しかし辛いことがあったとき、優しくされると涙が出る。目頭がじわぁっと熱くなって、しとしとと流れる。人というのは、自分の涙を見せたくない生き物で、やはりそれは「涙=弱み」というのがあるからだろう。だから辛いとき、優しくされると妙に勘ぐられるのではないかと怖くなる。それで、やさしくしないでほしい。
それは仕方がない。僕だってそんなことはある。でも注意しなければならないのは、それで相手に当たることは絶対にしてはいけないということ。本当は涙を流しても良い。まあ、人それぞれだけどね。
2/3/2025, 10:10:07 AM