秋風なぎさ

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水平線に沈む夕日

この景色、あのときと同じだ

僕がきみにプロポーズしたあの日

きみは頷いてくれた

一生幸せにするから

そういうと、きみは頬を赤らめ
また頷いた

しかし、それは叶わなかった

きみはあの大きな夕日に吸い込まれた

友達と一緒に乗った船と共に

僕もきみのところへ行きたい

でもきみは嫌がるんだろうな

だから僕が行くまで待っててね

こんな会話をするのが毎日の日課

きみが亡くなった時間に

きみとよく歩いたビーチで夕日を眺める

楽しかった日々を思い出しながら

今日はこれくらいにしようかな

それでは。

4/7/2023, 10:15:11 AM