安らかな瞳
もしこれを読んでくれた君にとって、なにか大変大きな舞台に立つときにどうか覚えていてほしい、と思い私自身のためにもここに記しておく。しかし、この話題はそれ相応の努力(私としては余り努力等と言いたくないが世間では努力の方が伝わりやすい為努力と記しておこう。)があることを前提にする。それがない限り、こんな落書きはなんの意味も成さないものとなる。
大きな舞台はとても怖いものだ。ましてや、審査員などがおれば。私の場合、まるで自分の身ぐるみを剥がされ裸体を世間に出しているような感覚になる。顔が真っ赤になって、なにも考えれなくなって、目線が泳ぎ、喉が締まり声が出づらくなる。人間の体と言うものは面白いものだ。只の緊張だけでこんなにも心身に影響を及ぼすものだから。
しかし、こんなに緊張せずとも良いと私は思う。何故なら、審査員は君の事を暖かい目で見守ってくれるものだ。厳しい目は向けても、一人一人しっかりと応援しているから、大丈夫だ。そんなことを言っても私はホールで1人で曲を弾くということぐらいしかやったことないので、余り使えないのかもしれない。
だが、緊張したら相手をみた方が良い。安らかな瞳でこちらをみて、暖かく応援してくれているものだから。安心して望めば良い。
3/14/2024, 11:13:48 AM