今、ねむれなくてこれを書いてる。
最近ドジな自分を嘆いていたら夫が救ってくれた。
―やっぱりこの人だ。
しかし、何でも分かりあえると思った夫は
今日、つま先でちょっぴり
わたしのことを追い詰めたかのようだった。
わたしは哀しかった。文字通り、自分を哀れむほかない。
そもそも夫は、こんな文章を喜んで読むタイプではない。他人に解ってもらおうとするのが間違いなのか?
もうわたしはよく解らない。
「あなたとならこんな荒波の世でも渡っていける」
そう思った矢先だったが。
人間とは、割りきりの必要な生き物なんだな。
そっか。
人生とは、そもそも修行の場だったんだよな。
―自分で過去に記した言葉を、思い出す。そして涙が溢れる。
その心はきっと
「この世も捨てたものじゃない、と思いたい」。
1/16/2023, 2:40:41 PM