いま、貴方はなにをしていますか。まだ、自身の大志のために足掻いているのでしょうか。それとも、遠いあの場所にお隠れになっているのですか。
まだ、帰ってはきませんか。
『また、貴女の傍に、かならず』
そう言い残してどこかへ行ってしまった貴方は、まだ、私の傍に帰ってはこないのですか。
でも、それでもいいのです。
貴方が幸せなら、それでいいのです。
今日は貴女が行ってしまったあの日と同じように、いやにゆっくりと、街が白銀に染まっています。
貴方のいる場所はどうでしょうか。
もしかしたら、私が今見ている景色と同じように、白く染まった場所にいるのかもしれませんね。
貴方がもし、帰ってこなかったら。
貴方が、ずっと遠くに隠れてしまっていたら。
そうしたら、私が貴方を見つけに行きます。
どれだけの時がかかっても、かならず貴方を見つけて、一緒に雪見酒でもしましょう。
あの言葉を、嘘にはしないでくださいね。
1/8/2026, 4:09:45 AM