NoName

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突然君が僕の職場へとやってくる。
嬉しいはずの君の差し入れ。
困惑と困惑があわさりただ呆然としたことがある。
まず1つ目の困惑は突然の訪問これだ。
事前に聞いていれば仕事終わりに自分が取りに行くこともできたし、詮索を一切しない同僚に君をみられるのもなんだか嫌だ。
そして2つ目の困惑は前日に君と喧嘩したことだ。僕は前日の喧嘩で謝らなくてもいいやくらいに思っていて縁がきれるならきれるでいいと感じていた。
その2つの困惑は一年たった今も僕の心にくすぶっている。

突然何かする君は普段何もしていない、僕のメッセージも無視をする。ただただ悲しいので無視されないよにメッセージの頻度を下げた。
喧嘩した君、喧嘩と言ってもいつもこちらの一方的な逆ギレなのかもしれない。しかし君の体調を心配したり指摘してもそんな事ないよと言いつつ他の不調の話をする。縁がきれてもいいと思ったあの日、そして次の日の訪問。
僕はその意図を未だに理解していない。

突然の君の訪問

8/28/2023, 10:46:56 PM