優しい陽の明かりと頬杖

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たった一つの希望

祈りを 込めた この 大空に
会いたい 気持ち 風に 伝えて
大声で 超えた 空は 儚く 
あれは まだ 君と 出会って 幾年の ことだろ?

君と いれば 思いは いつだって
あの頃の ように 素直な 気持ちの ままで

瞳の 奥に 映る  
世界が まだ こんなに
サイダーの 向こうで 弾ける 青春 みたいに
君に 会うたび はじめの 頃を 思い出すから

この世界が 誰の ものか?
物語は いつか 始まる だろう?
君は いくつ 明日 見せて くれる?
情熱を なくし かけた そんな ときでも
忘れない 君の 言葉 僕は 覚えて いるから

何年 経っても 僕は 君の 情熱や
あの 蒼い 空を 思い 出すから きっと
いつか 君に 言おうと してた 言葉の 数だけ

君が 眠る 深夜の 都会の 満月に 向かい
始めて あった あの日の ことを 
夢の 中で 何度も 呼んだ 君の 名前を
深い 眠りの 中で キスを するよ

何度でも 見つめ 合えた あのときの 情熱を
忘れ ないで いるよ
風が 凪いで 時が 止まって 君を 忘れ かけても
あの 空が いつか 押し寄せる この世界で
君が くれた ホントの ことを
僕は この空が 終わる 
その日まで 忘れ ないで いるよ

世界が 一番 蒼い 空を してた
草原に 吹いた 風を 追いかけ
君を ずっと 胸に しまって 行くよ 行くよ 
たった一つの希望を 持ち合わせた あの情熱が
くすぶる 胸に 残る 体温が まだ 謡う

3/2/2024, 12:29:37 PM