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お前は今を生きろ、人として腐るな。
わかってるよ言われなくても、と悪態ついて職員室をでる。退屈な言葉。めんどくさい担任。
誰にもわかりっこない。

部屋を後にしながら思う。
でも、今を本当に生きれているのだろうか。

頭の中は常に思考だらけ、
過去や未来を行ったりきたりしては不安をぶくぶくと膨らませていく。どんだけ立ち上がっても自分の力ではどうにも出来ない事に阻まれてはまた挫ける、家にも学校にも居場所なんかない、砂の城、いっそこんな人生辞めてやってもいい。

説教をする担任は、
いつもモーニングコールをしてきては、
起きてるかぁ?今日は給食シチューだからな。来いよ。といつものでかい声で話して電話を切る。

だるい、なんで私にかまうんだよと思いつつ、
シチューなら行ってもいいかと学校に向かう自分もなんだか恥ずかしい。

保健室でも図書館でもどこでも居ろ、だけど無言で学校から出てくのだけはやめろな。お前探すのにいっぱいの先生に探されるぞ、お前人に囲まれるの嫌だろ。
迷惑はかけてもいいけどな自分勝手はよせ、お前はわかってるか。心配いらんな。
保健室の先生とか図書館の先生とかにせめて一言言えな。俺は授業行くからわかったな〜。


めんどくさ、ほっといてくれ、でも救われた。
今になってあの時より先生の愛の大きさがわかる。


先生、あの時の説教も問いかけも全部が私の根っこになってます。
何度も腐りかけて、そっちになびいた方が楽だと道を外した時もありました、だけどそれでもこれ以上はって踏みとどまれたのも、自分を戻す事ができたのも常に心にデカい声で先生が話してくれる姿が浮かぶからです。
全てが真っ直ぐで真っ当じゃなかったかもしれないけど、今私は人として腐らず生きてます。
今度あったら褒めてください。




2/26/2026, 2:04:15 PM