NoName

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紅茶の香り
それは苦い香り
君と一緒にいた思い出と、
今いないのだという事実を教えてくれるから。
楽しかった、幸せだった記憶が多ければ多いほど
今、私の胸を締め付ける。
どうしたらよかったのだろう?
どうすれば今もあなたは私のそばにいてくれたのかな?
苦しいのに、悲しいのに
同時に、君が私を私にしてくれていたのだ
あなたがいない今、自分の心に穴がぽっかりと開いている
その喪失は他の誰にも埋められない
私は今後も
その喪失を抱えて生きていく…

10/27/2023, 11:51:21 AM