正直猫かぶってる自分は
吐き気がするほど気持ち悪かった。
なんでも引き受けて
何をされても怒らず注意するだけ。
ロボットとはまた違うけど、
人間味のあるロボットみたいな感じ?
言っちゃうとあれかもだけど、
隣ではちょっとやそっとのことで
ぶっ倒れてるやつがいて
気にかけてもらってて
羨ましくもあったけど、
その立場は
私じゃないなって思ってやめた。
それでも疲れてきて
ちょっと歩くの止めて
空でも飛ぼうかなって思ったりもした。
でもね
まだあの神アニメの続き見てないし、
大好きな漫画は完結してないし、
だからそれもやめた。
そしたら待ってるのは
我慢とため息よね。
もういいよ。は
許したんじゃなくて
諦めただけでまだ怒ってる。
すごいねって言ってても
どこかでその人を見下してたり
恨んでたり、妬んでたり…。
鏡に映る顔には
笑顔が張り付いてて
にっこにこ。
人生に疲れちゃった証明みたいな
病気も特にないからね。
持ってちゃダメっていうか
治さなきゃいけないやつなんだろうけど
持ってる人を時々羨ましく思っちゃう。
曖昧で繊細で細かくて
薄れやすくて霞みやすくて
そんなどこかの誰かさんの夜に
少しでも安らぎをもたらせる言葉。
"Good Midnight!"
こう言っちゃえばどんなに最悪な夜でも
いい真夜中になるから。
1つ自分の殻を割ってみたいと思った私は
帽子かぶって
猫は脱いで
にっこにこで
鏡を割ってやろうと思った。
1/28/2025, 12:15:53 PM