赤い糸
まりん 「お姉ちゃん!今度ぱふぇ食べに行きだ
い!お姉ちゃん!」
まつり 「無理。彼氏と遊びに行くから」
数日後
まりん 「お姉ちゃんお姉ちゃん!水族館いきだ
いお魚みたい!」
まつり
「無理だって。あんたに構ってる暇はない」
まりん 「……」
この日からまりんはお姉ちゃんと呼ぶことはなくなり遊びに行こうともしなくなった。
お母さん 「最近、まりん静かねぇ」
まつり 「なんかあったんじゃね」
まりん 「...」
お母さん 「まりん!どうしたの?」
まりん 「ごめんなさい。お姉ちゃんが構ってる暇
はないって。」
お母さん 「まつり!?あんた何言ってるのよ!
妹を傷つけちゃいけないわよ。」
まつり 「はッ...まりん!!」
まりん 「なによ」
まつり 「ごめんなさい。私がいいすぎた。もっあ
とやりすぎたら赤い糸がきれるかもっ
て 」
まりん 「あんまり気にしてなかったから大丈夫」
まつり「絶対傷ついてるやん!」
まりん 「うちらの赤い糸は永遠だからどんだけ喧
嘩しても糸、気持ちは繋がってる。」
6/30/2024, 1:51:45 PM