メモ帳に書かれた「買い物メモ」は用途別に細かく枝分かれしており、さながら落葉樹の葉のようだった
ひとつひとつチェックを入れていく。水切りヨーグルトのように身体は乾燥して、木枯らしは心の不安の蝋燭を一気に吹き消すような暴風を叩きつけ、脳は休息を求めつつも冴えていた。空虚な満足感が肺を満たす
試行錯誤を繰り返したアンドロイドは稼働試験に合格できる夢を見るのか?人生の転換点で風見鶏はクルクルと周り続けて「そんなの誰にも分からないよ」と360度にスピーカーのような高音を響かせる。
パーティ用のケーキの準備は整った。木枯らしが数日を纏めて吹き飛ばしてくれないだろうか。
試験結果の発表は3日後だ
題『木枯らし』
1/17/2026, 7:25:17 PM