《君の名前を呼んだ日》
その人の名前を口にしたのはいつだっただろうか。
名前を呼ぶときというのははじめて会ったときであることが多いと思うのだが、そのときはまだ「君」と意識するほどの関係性ではなかったと思う。
いつのまにか、親しくなり、その人を個人として認識するようになった。
こんなことを書いているうちに、また、その人の名前を呼びたくなってしまった。
今度、一緒におでかけに行こう。
緑が豊かな、落ち着いたところに旅行でもいきたいな。
そこで、大きな声でその人の名前を呼ぼう、
そしたら、その人はこっちを振り向いてくれるんだ。
5/26/2025, 1:19:23 PM