【はなればなれ】
きみの街に居られる時間は
ほんの一握りしかなくて
もちろん常にそばに居てくれることも分かっているけど
やっぱり特別な地で過ごせる時間はほんの僅かで
星が描かれた時計が残酷に別れを急かす
空からちらつく白い雪も
名残惜しそうに服に模様を残していく
また1年後まではなればなれだ
でも、いつもここで活力を貰えるから
また来年、素敵な僕になってまた会いにくるから
毎年そんな想いを残してその場所を後にする
もうそんな時期が刻一刻と迫ってきて
今年は伝えたいことが沢山あるから
何から伝えようか
そんなことを思いながら
トランクに荷物を積めるのです
2024-11-16
11/16/2024, 12:35:47 PM