書く—書いた記録

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「ところで」
「ところで?」

「既読は悪い文化」
「なに?また唐突に」

「既読スルーや既読がつかないで読まれるのは必然」
「まあ、まめにチェックしてる人がいるとウザい」

「なんか知らないけど夜にメールするなっていうのと似てるね」
「あー、受け取るほうが迷惑にならない時間にメールやメッセージ送れのやつ」

「多分海外の人とやり取りしないからなんじゃないかな?文化的にも」
「既読もそうなのかな」

「返事がなければ返事をするほどのことでもないんでしょ」
「それはそう。構ってちゃんがいると大変」

「まあ、それも含めて文化の違いなんだろうね」
「すぐに返事が来るヤバいラボがあるとかないとか」

「それは研究熱心なのかブラックなのか気になるね」
「お給料出ないみたいだから結果的にブラック?」

「うん?」
「あの、先輩のいるラボって?」

「きゃーっ!」
「ぎゃーっ!」


お題『既読がつかないメッセージ』

9/21/2025, 12:44:32 AM