君の背中
目を瞑ると思い出す。
あの春の日。
桜が舞う中、一人歩く君の背中。
あの夏の日。
蒸し暑い稽古場で、一生懸命頑張っている君の背中。
あの秋の日。
試合終わりに、一人落ち込む君の背中。
あの冬の日。
凍えそうな寒空の下、頑張るよと言った君の背中。
気づけば私はいつも君の背中を見ていた。
追いかけていた。
憧れていた。
いつか、私も君に追いつけるかな。
いつか、私も君のような背中をもつ人になれるかな。
もう一度、君に会えるなら背中だけじゃなくてちゃんと顔を見たいだなんて、叶いそうにない願望だけど。
これだけは誰にも否定させない。
君は私が唯一憧れた、最高に素敵でかっこいい人。
2/9/2025, 12:03:18 PM