私の温度

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伝えたい

愛されてしまいたいこと。
自分の幾分か前にある自身であり、その実自身でない、
"それ"にしか自身がいないこと。
曖昧に幼い頃から静かに、食道ごと胃を吐く想いを、
身に染みた当たり前の道理としていたこと。
せざるを得ないこと。
そうやって眼差しを向けてしまうくらいにはもう、
あぶれてしまっていること。

でも、そんなんどうでもよくて。
必然として俺は俺であり、
偶然にも俺は俺であってしまった。

俺の型は貴女によって形づき、
貴女によって俺は俺だと認知する。
そこでは呼吸が生まれ、
酸素は血管を伝い俺の縁を駆けて行く。

どうか、嘘みたいな本当で生きる貴女の人生の
その重さを俺にも背負わせてくれ。
どうか、俺の人生を、俺の時を貴女へと
割かせてくれ。

おれに、まもらせてくれ。

2/13/2026, 11:04:52 AM