るに

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チョコミルクティーで始まる
私の特別な夜。
外では風が強くて
窓がたまに揺れる。
読みかけの本や漫画を読んで
ほっと一息つくと、
部屋の電気を消す。
真っ暗になった部屋で見えるのは
天井に映る満天の星空。
プラネタリウムで
部屋の中に小さな宇宙が出来て、
私はふわふわと浮いた気分に。
全てを放り捨てて
私は今宇宙にいる。
手を伸ばしても
まだ星は遠くて掴めないけれど、
外から見る星よりずっと
近くて遠くて多い。
星座も見つけやすくて
探すのが楽しい。
少し飽きてきた頃、
よく見てみると
本当に綺麗で
感動してしまう時間。
それは
涙が出る時もあれば、
目を瞑って
まぶたの裏で感じる時もある。
自分はちっぽけで
宇宙へ行って
宇宙で本物の星を見ることは
一生無いのだと思うと、
やはり近いのに遠い。
過去現在未来を
全て見てきた星になら
地球の真夜中がどれだけ短いか
よく分かるだろうに。
今日あったこと、
明日あること、
将来のこと。
全部がどうでもよくなる
おまじない。
"Good Midnight!"

1/21/2026, 2:27:28 PM