「こんな夢を見た」
こんな夢を見た。
小さな教会であなたと式を挙げる夢。人は少ないけれど、
温かくて幸せな結婚式だった。誓いのキスにお互いに照れて顔が赤くなっていた。その時の熱い感覚が、まだ残っている。
それなのに、目が覚めれば見飽きた部屋に1人。幸せの残滓がまだ残っているのに、鮮明にあなたの照れ笑いを思い出せるのに、ここは紛れもなく現実世界だった。
どうせならあっちが現実でこっちが夢なら良かった。
あの夢の中で過ごせるのなら、二度と目覚めることができなかったとしても夢の中で生きていくのに。
1/23/2026, 3:11:16 PM