放課後に見かけた教え子は、夕暮れの道をお母さんと手を繋いで歩いていた。クラスでは大人びたことを言ったりもするけれど。おちゃらけていることもあるけれど。叱られて強がったりもするけれど。同じ顔をしたお母さんをにこにこと見上げてしゃべりながら歩くあなたを見ていると。人はみんな。誰かにとっての宝物なのだ、と。改めて気づかされるのだ。手を繋いで
12/10/2022, 8:36:07 AM