夢見 妖

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今でも思い出すんだ。
いつも、味方でいてくれた君のことを。
弱虫だった、僕の手を引いてくれたことを。

ねえ、またあの時みたいに僕の手を繋いで「心配するな」って笑ってよ。「馬鹿野郎」って叱ってよ。

君が居ないと、僕はどちらに進めばいいかさえ、分からないんだ。



『手を繋いで』

12/10/2023, 1:31:59 AM