[※ggg(?)二次創作/成代?/g謎×hrak]
《諸注意》
※最早別人(キャラ崩壊)/クソデカ感情水木さん/尻切れトンボ/リハビリ品/解像度最低値/……地上波で……沼りました……(自供)
▷『夜に潜む者』(成代?)
子供の頃の水木が個性事故()でタイムトラベル的なもの(強制/不本意/正確にはタイムトラベル&スライド)に巻き込まれた時に保護してくれた紫髪の大人/遥か遠い未来の人間/圧倒的善属性/仄かに漂う型月感/水木に『桔梗みたいな人』って思われてる/原作終了後に( ゚д゚)ハッ!って顔をしたっぽい()
▷ゲ謎の主人公(人間)
忘れるべきなのに忘れたくなくて何度も思い出しては『そういえばそんなことあったっけな(棒)』って澄ました顔ですっとぼけかましつつずっと拠り所にしてるって感じの水木(妄言)
確かな星(ゲゲ郎)に出会ったのに、一瞬過ぎった流れ星(桔梗)に未練タラタラ
※ここまでで嫌な予感がしたら[次の投稿]をタップ推奨
[ぬるい炭酸と無口な君]
▽作業BGM
『Hana Hope / flowers』
『朝木ゆう / 繭籠り』
『朝木ゆう / you』
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────俺は未だ、その髪色を、瞳の色を忘れることができない。
まるで桔梗のような、美しい紫色だった。
『……俺は未来を教えることはできないけど、これだけは覚えていて欲しい。君が、君たちが命を懸けて走ってくれたから、俺たち今を生きる人間は諦めずにここまで来れたんだってことを』
────低く掠れたような声が好きだった。
その声が容易く相手の意識を奪うことができるのだとしても、俺にとっては優しくて安心できるものだったから。
『きっと君にはこの先辛いことが待っているけれど、どうか自分のことだけは呪わないで欲しい。どんな結果になろうとも、どんなに苦しくても、"生き残れた"のなら、それは誇れることだから』
────上背ある身体が好きだった。
その手足が容赦無く悪人を叩きのめすのだとしても、俺にとってはこの世の何処よりも彼の腕の中が落ち着ける場所だったから。
貴方からすれば、奇妙な現象で過去から連れて来られた子供の相手をしていただけなのかもしれない。けれど俺は確かに救われて、数日とはいえ貴方に守られて生きていた。貴方の優しさで"生かされていた"。
口数は多くなかったけれど、その静かさが好きだった。
────今にして思えば、混乱している俺を気遣ってくれたのだと思う。
首の後ろに手を当てる仕草を見るのが好きだった。
────きっと子供の相手なんてそんなにしたことなかったのだろうなと今なら分かる。少し困ったように笑いながら、それでも向き合おうとしてくれることが嬉しかった。
せめて"俺の時代にもある物を"と、ラムネ瓶を数本買ってくれたことを今でも覚えている。
────でも未来の夏は酷く暑くて、あっという間に温くなってしまったけれど。貴方はそれを見てグラスに砕いた氷菓子を入れると、その上からなみなみとラムネを注いで『多分めちゃくちゃ甘いけど、まァたまには良いだろ』なんてにやりと笑っていた。
『残りは別の日な』と言いながら、やや雑に頭を撫でてくれたその手が好きだった。
────自分でも不思議に思うくらい、貴方のことが大好きだった。
『どんなに遠くても、どんなに汚れても、────君は"星"を探すだろう』
────貴方の言葉があったから、ギリギリ壊れずに済んだ。罅割れて、ひしゃげて、ずたずたになって、歪んでしまったけれど、まだどうにか人のままでいれた。
大人になって、野心を持って走り続けるようになってはいたけれど、それでも時々、ふとした瞬間に貴方のことを思い出す。
[ぬるい炭酸と無口な君]
────叶うのならもう一度、貴方に会いたい。
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解像度激荒……怪文書……短い……(頭抱え)(定期)
BLDのつもりは無かったんです本当ですすみません薄目で流し見くらいの感覚でオネガイシマス(震え声)(早口)
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8/4/2025, 8:04:35 AM