宝物
この世界で一番輝いて見えるものはなんだろう?
思い付くのはきっと人によって全く違うだろう。
家族?ペット?友達?恋人?推し?恋?才能?自分?
食べ物?ぬいぐるみ?仕事?思い出?睡眠?趣味?
これ以外にもきっと無限にある宝物。
人は沢山の宝物と共に日々を過ごすのだろう。
その宝物はいったい、その人にとって、どんな影響があるのか?
それが良い事も悪い事もあるだろうし、
そもそも良い事も悪い事もないだろう。
人にとって、宝物には無限の意味や理由、輝きが存在する。
それがあるから幸せで、あるいは不幸で、あるいはそれが人生だと思っている。
宝物というのは、人の心を左右するものだと感じる。
海賊が宝物を奪ったり探したり喜んだりするのと、
お金持ちが宝物を持ってお金を得たり保管したり飾ったりする。
あるいは家宝として代々引き継がれてきた大切な物でもあり、
オタクが推しを宝物として一生拝み続け推し続けるように、
人の心を左右するものでもあるように感じた。
そういえば、ボクにとって宝物はなんなんだろう?
と、言われればボクは「人生」と答えるだろう。
理由は正直な話、一つに選べないのが本音なんだ。
本当にボクは優柔不断だな、と思う。
ボクにとって、選択をするのは宇宙の数と同じだと思っていて、宇宙にある星の数ほど、ボクの頭の中にある選択肢は星と同じ数だった。
だから、全部が大切だし、全部がキラキラして見える。
全部が素敵だし、全部が楽しいし、面白い。
何より、その中で生きている人生が一番宝物だと思えた。
美味しい食べ物を食べてる時も、
大切な人と一緒にいる時も、
推しを応援してる時も、
絵を描いて自分の想像を限りないように描く時も、
勉強をして様々な学びを得ている時も、
仕事をして自分自身の社会経験を積んでいる時も、
息を吸って吐いて、周りの景色を見ている時も、
無限大な想像、または妄想をしている時も、
無限大な色を見ている時も、
この書いている文章も、
全部、全部、全部ボクにとって大切な宝物だ。
そして何より、その人生を生きる自分自身も宝物だと感じる。
ボクをこの地球に産んだのは親だけど、
自分から息を吸って、考えて、日々、地球で生きているのはボク自身だ。
正直、親よりも自分自身が大切に感じる。
だから、ボクはこれからも自分自身の考えを語りたい。
こんな変で妄想癖がある普通じゃない、
自分を人間かどうかも分かってない、
普通に生きれない臆病なボクを、
これからも懲りなく書いていたい。
ボクにとって、人生は大変だし疲れるし辛い時もあるけど、それが楽しく感じる。何があるか分からない恐怖、感情、不安、楽しさが、人生の最大のサプライズになる。
それが楽しくて、全てがキラキラして見える。
その輝いている美しさはボクにとって、
どんな見た目でも味でも匂いでも、美味しく感じる、最高のご馳走だ。
ボクは、また息を吸って、吐いて、地球の上に立って生きている。
11/20/2024, 1:44:11 PM