récit

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季節と季節がすれ違うように、気づけば愛は静かに薄れていく。

君が春の花を見つめるとき、すでに秋が訪れ足音も遠ざかる。

君が夜明けに窓に立つとき、夕暮れの鐘が悲しく耳に響いていた。

それでも愛した軌跡の影は美しく残されている。

「すれ違い」

10/19/2024, 1:13:18 PM