急に風が強く吹いた。
急いで近くの木の下に入る。
風を遮るように風下に立つ。
しばらく吹いた風が止んだことを確認しまた歩き出す。
次はいきなり日が照りだし暑くなった。
適当な日陰を探し急いでその下に入る。
服を脱いで汗を拭く。
暑さは収まらない。
近くに居た人だろうか?急いで自分の居る日陰に走り込んできた。
息もきれぎれに慌てた様子である。
日陰に居ても暑さは襲って来る。逃げ場は無いようだが、日向より幾分かはマシなのだろう。
焦げ臭い臭いがしだした頃、また風が強く吹き出した。
(日陰)
北風と太陽のオマージュ、どちらもやり過ぎたバージョン
1/29/2025, 1:00:55 PM