夜が明けた。もう、心配はない、と君は言った。
けど、君は夜しか居てくれやしないじゃないか。
'嘘つき'、と言った事もあったけども、君は僕を、
責めたりはしなかったよね、?何でかな?
僕は君に散々酷いことを沢山してきたのに、
それを受け入れるかのような寛容さに怖さまで、
感じてしまって、君の招待を知りたくなって、
聞いたその正体に、恐怖いや、何も言えなかった
分かってはいけない正体だったのだから。
それを言った君は、この言葉を残して消えたよね
"ねぇ、正体を知って楽しいのかな?僕は幸せ?"
そんな、質問でさえ、体が震えて答えられない。
それを見て呆れたように、消えていった。
もう、現れることのない、君という存在を見る、
本当の正体を知った人の独白である。
4/28/2025, 10:13:30 AM