恋するロマンチストな乙女

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「僕は、雨が嫌いとか、天気の話なんてどうだって良いんだ。僕が話したいのは…」と言いかけて僕は、少し止まった。でも、今君に話さなきゃ…せっかく、学校の放課後、やっとの思いで、君を引き止めたんだ…「だから、僕が話したいのは…君がずっと好きって事!初めて君に会った日から本当は、君が好きだった!だけど、一目惚れなんて言ったら笑われる気がしたし、君の内面も見たかったから、今日まで告白もしなかったんだ!」と僕は、君にそう叫んだ。すると、君は、少し驚いた後、プッと吹き出した。「ごめん。思わず吹き出しちゃって…あまりにも私と同じ事考えてたから…凄く嬉しい。私も貴方と同じで、初めて会った日から貴方が好きだったの。だけど貴方に一目惚れなんて言ったら笑われる気がして…だから、今日こそは、貴方にこの気持ち伝えようとしたら、先越されちゃったね」と。僕は、嬉しくて、思わず、君を抱きしめていた。これからも宜しくな

5/31/2023, 12:13:59 PM