『色とりどり』
「ん〜...自分の色かぁ...そう言われてもなぁ」
こんな作文意味わかんない
正直言って色なんてどれも一緒だと思う
名前が違うだけ
色になんて愛着なんてわかない
そう
不思議な妖精と出会う前の自分はそう思ってた
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「色なんてどれも一緒だって!?馬鹿げてるねぇ」
どうしてこうなった?なんで?
はてなマークが頭の中いっぱいに浮かび上がる
けど今はそんなこと言ってられない
なんでこの世界に変な生き物がいるの?
この本題についてまず一言
ここは夢だと思う
「色っていうのはねぇ〜」
挙句の果てには独り言を言ってるし
「あのさ、色それぞれ違うっていうのは分かったから!出てって!ここから!」
「君にも色はあるよ」
「えっ...」
「人それぞれ色はあるんだ。君も自身と向き合って色を探そうよ!なりたい色、自分っぽい色などを探すのって楽しいよ」
「ちょっ、あんた一体何者なの!?」
「ぼく?ぼくはねぇ...色の妖精だよ」
そういいながらあいつ、色の妖精は消えてった
再び作文用紙とにらめっこしながら書き進めてゆく
私の
私のなりたい色は
あの妖精のまとった色のような
空色のような人になりたい
1/9/2026, 7:30:45 AM