crew10

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夜空に星を散りばめてあげる
僕が君のためにできる唯一の仕事
物語は続くから

君の優しさを、僕の無虚心がぬぐう

君はいつも涙を浮かべて
懐かしそうに遠くを眺める

君に贈る物語を
何ページ書いただろう

何も持っていないなんて言わせない。

人が当たり前として生きていく
優しさと道徳を君は失わない
そんな、儚さが星空を牛耳る
だから美しい

試練が大きいぶん
苦しいって知ってるから

言葉に出来ないぶん
皆、大きく成長し
船の帆を掲げている

ゆっくりでいいから
自分を取り戻して。
時間だけ先回りしても、
幸せじゃないことに気づいたから・・
時を感じる術を失わないことは
決して能力じゃない
心の優しさなんだと、皆気づき始めたから・・

答えが、二通りなら
優しさで答えをだせばいい。

強くならなくていい
強いひとは優しい心も兼ね揃えている

そんな、ぼくらは星屑なんかじゃない

星は、いつでも
見渡せば輝いている。

そして、星たちが目覚める頃
二人はきっと手を取り合っている
きっと喧嘩もしていない

周りは、自由に陸を求め
船の帆を、風と共に大海原を
行き交うでしょう

そうなったら、二人でゆっくり物語の続きを語り合いましょう

君が自信を取り戻すまで
どこにも行かないから
今は、星たちのもとにいてあげてくれ

笑い合えるようになったら
僕はまた立ち上がるから。

宝石の輝きをいつまでも直ぐに手に取れる
君でありますように

遠くから、祈ってる

𝓉ℴ 𝒷ℯ 𝒸ℴ𝓃𝓉𝒾𝓃𝓊ℯ𝒹


5/30/2025, 10:38:14 AM