せの

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春の陽だまりを縫うように、一頭のモンシロチョウがひらひらと舞っている
その白さは、まるで太陽の光をそのまま切り取って形にしたかのようで、何も持たず、ただ風に身を任せて揺れる姿を見つめていた
「君の心に触れたい」なんて願うのは、贅沢すぎるだろうか?
指の間をすり抜けていく光のように、その羽ばたきはあまりに軽やかで儚い
ただ、この温かな孤独の中で、君の影を追い続けることだけが僕に許された光だった

5/10/2026, 2:44:22 PM