性的欲求に身を躍らせて私は今日もベッドの上で朝を迎える。いやにすっきりとした目覚めで、嫌悪感に襲われた。隣に寝ている、どこのだれかなんて知らない男の家を出る。あいつのことを包丁で刺してしまえば私は楽になるかもしれない、根拠のない考えをひっさげて静かすぎる街を歩いた。
11/16/2024, 1:14:47 PM