郡司

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子どもの頃は

…大切な時期だ。大人になってからも生きる日々は大切なものだけど、子どもの頃に、「未来へのもちもの」が支度されると言って過言ではない。なので、「よき、どちらかと言えば助けになってくれるもちもの」を支度させてやりたいと思う………が、子ども自身が生まれながらに携えてきたものもあり、やっぱり親やおとなは、一定期間のセーフティーネットであったり、子ども自身が課題に当たるときに励ましたりすることぐらいしかできず、またそれが最大の贈り物であるのも事実だ。

生きて行く上で出会うものごとに与える「真実としての解釈」は、子ども自身の采配なのだ。そこを無理強いすることは侵害になる。

さて、かつて子どもでなかった人は居ないと思うが、「自分の真実」をちゃんと決めているだろうか?

ここに“自分の親がどうだったか”は関係ない。出会ったものごとが自分にとって「何」であるかを、ちゃんと決めているか、すべての経験に着地点を見つけたか、いま、新しく一瞬一瞬展開する事実が見えているか、はた、と見てみることも、ときに役立つ。

がんばれ、かつての子どもよ、と、自分に投げかけてみる今日この頃だ。

6/24/2024, 5:33:53 AM