金平糖をもらいました。
金平糖って、星屑みたいだなって思いました。
私は夜空が好きで、夜空に浮かぶ無数の星に何度思いを馳せたんだろう。
あの星が落っこちて、世界で滅亡すればいい。
あの星に手が届けばいいのに。
あの星のひとつくらい、落っこちて空っぽの心が埋まればいいのに。
あの星の今見えている光が、何光年もかけてようやく届いているのだと思うと、涙が出てくる。
金平糖は空から落ちてきた星。流れ星に祈った願い事は消えてなくなるんじゃなくて、こうして私の手の中に。まるで「あなたの願いを聞いて、やってきました」って言ってるみたいで、また涙が溢れた。
一方で、
「金平糖ってさ、金の糖でしょ。砂糖の塊だよ。あと平らって書くし」
と、情緒もくそもないことを言われて、少し、いや大分悲しくなりました。悲しいというか、ショックというか、なんだろう。
なんでわざわざそんなこというんだろうっていう、やっぱり悲しみだったのかな。
この感覚を分かってほしいとは思えないけど、
ただそうなんだねって、言ってほしかったなあ。
2/23/2025, 12:48:02 PM