12歳の叫び

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未来は生き続ける限りは必ずあるもの。
みんな、今じゃなくて未来を見ていると思うんだ。
だから勉強してるんでしょ?
だから好きでもないお仕事をしてるんでしょ?
だからいい仕事に就きたいんでしょ?
だからお金が欲しいんでしょ?
未来なんてなければいいのに、死にたいと思えば簡単に死ねる世界ならいいのに。
でも、死なないのは怖いからでもなくて、私はただ、死にたいと思わないからだ。
どんなに辛いことがあっても、死にたいんじゃなくて、消えたい、ずーっと寝てたいと。
毎日毎日、明日が来るのを待っているだけ。
それは、死ぬこと自体が怖いものだと認識しているからだよ。私は弱い。脆い、ボロボロだ。
そんな人間を助けて欲しい。
私じゃなくて、世界が死ねばいい。
私じゃなくて、明日が死ねばいい。
私じゃなくて、辛い過去が死ねばいい。
私じゃなくて、未来が死ねばいい。
私じゃなくて周りが死ねばいい。人間じゃなくていいよ。ただ、私の人生の名前がなくなってくれるだけでいいんだよ。
ごめんなさい、小説を書くとこんなものしか書けなくなってきた中学生の夏。
これは、綺麗な小説とは言えない。ただの悪口ではないか。
じゃあこんな話をしよう。
この頃、みんなが気軽に話しかけられるような人間になれた気がします。
困った時、私に頼ってくれる。
私が暇してたら、話しかけてくれる。
笑顔を向けてくれる。
おはようと返してくれる。
嬉しい、私嬉しい。
ありがとう。ありがとうね。
優しくて、可愛くて、頭がいい人間に近づけましたか?
あーーーーーー、夏休みの旅行が楽しみです、私幸せなんです。
なら、未来を楽しみとしてもいいと思う今。

6/17/2024, 12:45:23 PM