あなたとわたし、どこで道を違えたのだろう。あなたのようになりたかった。前を歩くあなたに追いつきたくて、転んでも転んでも追いかけたのに。いつの間にかあなたは私の前から居なくなっていた。道標を失った私は、真っ直ぐになんて歩けなかった。あなたがふと戻ってきた時に、後ろにわたしが居ないことに気付いてくれますように。
11/7/2024, 2:55:11 PM