好きじゃないのに。
青い瞳の来客編8
「……やっぱり人間は信用できない!あなたの元には行かない!!」
トルコ猫は拒否した。
「……そうか…。それなら仕方ない…。では、君の脱出プランを聞かせてもらおう」
僕は質問した。
「……そんなもんはないよ!あるわけないがない!ノ−プランだよ、ノ−プラン!」
「ハァ?なんでないんだよ!」
「俺たち猫はネズミなどの小動物を狩るのが仕事。考えて何かをするのはあなた方人間の役割でしよ?」
「お前はプランAが通用しなかったら、後は選手任せの帝拳ジムより酷いじゃないか!WBCボクシング世界バンタム級タイトルマッチで、那須川天心が井上拓真に負けちまったじゃねえかよ!天心を応援してたのに…。僕は井上一家は好きだし、尊敬してるよ。井上尚弥さんは無敵の偉大なチャンピオンで人格者だし、お父さんの真吾トレ−ナ−も素晴らしい。なのに、なぜ、弟の拓真は結婚しているのに、合宿に愛人を連れているのを容認するんだ?ここは尚弥さんも、真吾さんも激怒して別れささなあかんやろ?奥さんが可哀想だよ…。僕が言う事ではないけど奥さんを大事にしたれよ!そこが残念でならない…。だから拓真は好きじゃない!ちなみに天心も浮気したからよろしくないけど、独身だからまだマシかなっと思ってね…」
「……旦那、本題から外れてます」
「僕も分かってはいるんだけど、こういう話をする相手がいないのよ…。じゃあ、ここから本編に戻ろう…。僕は今から15分この場を離れる。脚立はそのままにしておくから、逃げろ!分かったな!じゃあな!」
僕はそう言うと脚立から降りて、ホテル内に姿を消した。
15分後、僕は駐車場に戻ってきて脚立を片付けた。
これで一件落着だ。
良かった…。
僕は満足して屋根を見上げるとそこにトルコ猫がいた。
「なんでそこにいるんだよ!逃げろよ!!」
続く。
3/26/2026, 9:29:09 AM