あの日、繋いだ手、ふり払った手、ペンを握った手、ペンを置いた手
扉を開けた手、扉を閉じた手、手から繰り出される一つ一つの何気ない所作から、僕らの人生は作られていく。それこそ本当に宇宙に行く人さえいて、無限なんて表現も誇張じゃないかもしれない。
それだけ大事であるにも関わらず僕らは、一つ一つの所作なんて意識しない、だからこそ無限なんだとも思う。
人生は一人の手のひらから、全ての手のひらへ無限に繋がっていく
およそ限りない宇宙思わせる。
「手のひらの宇宙」
1/18/2025, 1:25:02 PM