足音、それが近付くたんびに、心臓がバグバグ、
ドキドキその鼓動を聞くことで、やはり'始まった'
そう自覚してしまうから、怖いものだ、本当に、
自分自身に起きて欲しくない事程、起こる体質も
懲り懲りに思えてしまっているのにも、関わらず
実際今だって、捕まったら終わりのデスゲームが
開始されているのだから何とも言えないのだから
サッサと終わって欲しいなと思っていたら、突如
終わってしまったのだ、今まで無かった事なのに
そして、一人の女の子が出てきた。
後ろ姿が眩しく感じるかのように、凛々しい姿で
此方を向いて向かってきて、言ってきた。
"あんたの体質面白いね!私と手を組まない?"
そうして、この謎の体質を持った自分と女の子が
手を組んで、バディを今もやっていることは、
後輩には、内緒だ。二人だけの内緒だから。
8/19/2025, 2:15:25 AM