ゆずの香りを漂わせ我が物顔で街を歩く彼女は恐れなど知らないそれは強さか若さかあるいは愚かしさの現れか真ん中を歩く彼女は後ろの私を気にしてか時折に振り向いてそんな価値は無いよと苦笑する己には真ん中を歩く資格は無いと悟って汚れなき人後ろから見守らせて汚れなき人愚かしいままでいて汚れなき人振り返りはしないで汚れなき人そこから消えないで何れ、背が視界から消えてもゆずの香りにて思い出させて#ゆずの香り
12/22/2022, 2:14:39 PM