川柳えむ

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 眩しくて目を細める。
 強い陽射しの下、笑う君。
 ずっと見ていると、目が潰れてしまいそうだ。
 触れてはいけない神の領域のような、そんな神聖さを感じて。
 きっと赦されない想いだ。
 伸ばしかけた手を、ゆっくりと戻す。
 強い光の前で、闇はきっと存在できないから。
 今、君の傍にいられるだけでも、幸せだ。
 限りある時間を、最期まで君と共に。


『眩しくて』

7/31/2025, 10:35:54 PM