「はい、コーヒー。ここ置いとくよ。」
「ん。あ、電話…」
四角い箱が俺のコーヒーから関心を奪う。
「あ、はい!もしもし。」
クソ…今からのんびりタイムなのによ。
良いことを思いついた。
と、いうかこんな場面での十八番。
スマホに近づけている耳の反対側に顔を寄せる。
「声、気をつけろよ?」
シワ一つないスーツを乱し、中に手を侵入させる。
中にある棒を掴み刺激する。
先端をグリグリと押しつぶすようにしながら上下に動かす。
必死で声を抑えながら応対する君が愛おしい。
絶頂直前で手を離す。
訴えるような視線を浴びたが気に留めてやるものか。
固くなった物の姿を露わにし、口に含む。
熱く、心臓の力強い鼓動を感じる。
と、いきなり頭を掴まれた。
「!?」
「もう、電話終わったよ?次僕の番ね。」
喉奥までギチギチに圧迫される。
乱暴に出し入れをされ視界がぼやける。
まるで口をレイプされているみたいだ。
頭がぼんやりしてきた所で喉奥に熱い液体が注がれる。
拒むことも出来ずそのまま喉を通っていった。
涙ぐみ、えずいているとまたもや頭上から声がした。
「ベッド、行こうか。」
「…コーヒー冷めるぞ。」
「僕らはまだ熱々でしょ?」
9/26/2025, 2:53:09 PM