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何かを書いてみたくて始めた、四日目のお題は、雫。一文字の漢字を見て、どうしようか、と心がきゅっとなる。自分の内側のようなものばかり書いていたから、もっと物語や詩のようなものを創作したいと思っていた。でも、辛い。結局は内面を掘り下げることになる気がして、胸なのか胃なのか、身体の奥が痛む。独り言のように自由に書こう、と思って始めたのに、だんだんと人の目を気にしだす小心者の私。部屋の中で一人、可愛くて柔らかいうさぎの背を撫でて、涙を零していた三日前の自分を思い出した。

4/21/2026, 11:26:38 AM