たしか、出会いは8月頃でしたね。
すごい暑い日でした。
私がコンビニにアイスを買いに行った帰りに
家と家の隙間から
ひょこっと顔を出した黒猫の君。
オッドアイで
珍しい子だなと思っていました。
首輪などは見当たらず、
野良猫のようでした。
他の猫にでもやられたのでしょうか。
傷だらけで
弱っていました。
可哀想だったので、
動物病院へ連れていきました。
命に別状はないとのことで
安心して
すごく大きな声で
よかったぁ〜と、
言ってしまいました。
もしかしたら飼い主がいるかもしれないので、
元いた場所に放しました。
1ヶ月ほど経った頃の
突然の君の訪問は
驚きましたよ。
お礼のつもりなのでしょうか。
ネズミをくわえて
にゃあ
と、
可愛い声を聞かせてくれましたね。
でも私はネズミが苦手なので
悲鳴を上げて逃げてしまいました。
あの時はすみません。
後から謝ることはいくらでもできますが、
実体がなくなってから
謝ることになってしまった
私を許してとまでは言いませんが、
どうか恨まないでほしいです。
真夜中に空へ逝ってしまった君には
この言葉が1番いいと思います。
私の大好きな漫画の一言です。
"Good Midnight!"
永遠におやすみなさい。
大好きですよ。
今も、これからも、ずっと。
8/28/2024, 12:08:08 PM