『君と最後に会った日』
いつものように、会話をした。
いつものように、ばいばいと手を振った。
いつものように、また明日といい、
いつものように、その明日が来る。
──そう思っていた。
そんなはずがない。
そして君は、いなくなってしまった。
いつものように、「また明日」会えると思った。
でも、そんなはずがなかった。
君と最後に会った日、
僕は別れの言葉すら言えずに。
彼とはもう話せない。
それが、彼との最期だった。
6/26/2024, 11:24:11 AM
『君と最後に会った日』
いつものように、会話をした。
いつものように、ばいばいと手を振った。
いつものように、また明日といい、
いつものように、その明日が来る。
──そう思っていた。
そんなはずがない。
そして君は、いなくなってしまった。
いつものように、「また明日」会えると思った。
でも、そんなはずがなかった。
君と最後に会った日、
僕は別れの言葉すら言えずに。
彼とはもう話せない。
それが、彼との最期だった。
6/26/2024, 11:24:11 AM