【脳裏】
ふとしたとき、脳裏によぎるのは誰の声だったろうか。
お腹が空いたとき、眠たいとき、きれいなものを見たとき、疲れたとき、楽しいとき、失敗したとき。
色々な瞬間の中で誰の声を聞いただろうか。
家族、友人、先生、好きな人、嫌いな人。
どんな人であろうと、その声が聞こえたら自分の選択が正しいか考えるかもしれない。
そこで立ち止まることができたら、もう声は聞こえなくなっているかもしれない。
たった一瞬しか現れないくせに、それだけで思考を奪ってしまうのだから、ほんとうに大したひとだ。
11/9/2024, 4:10:55 PM