あの人のことを想うだけで『溢れる気持ち』を透明なグラスにこぼして、待つこと小一時間。
一見ただの透明な液体でしかなかったそれが、どういうわけか、透明な上澄みの部分と、重たくて澱んだ部分の二層になっていて──どうして、いつの間にこんなことになってしまっていたのだろう。
光を通せばきらきらと光る、透明で綺麗な気持ちのまま──この距離のまま、一方的に想うだけでよかったはずなのに。
現状の関係以上を欲しがって、濁らせたくなんかない、なのに知らぬ間にどんどん濁ってしまうこの恋情を。
私は一体、どうしたらいいのだろう?
2/6/2026, 9:31:58 AM