渦巻く感情の波に囚われた時は、目を閉じて、耳を塞いで、心を遠く遠くへと飛ばす。どこがいいか。南の島……では平凡か。月の裏側の湖で光る水面を眺めたら、白い魚がパシャリと跳ねた。日々は絶え間なく、緩やかに死へと向かう道筋。その途中で、こうした束の間の休息を摂ることもそう悪くは無いだろう?明日もまた笑えるように、日々が優しく彩られるように。そう願えたら、もう眠りに落ちるだけ。テーマ『束の間の休息』
10/8/2024, 5:25:49 PM